2012年4月25日水曜日
電子ビーム溶接事例 (パイプ-フランジ)
パイプ(SUS304 t0.8mm)をフランジに挿入後、スミ部を溶接する内容でしたが、
パイプ肉厚が薄いので、極力はめあいの隙間を減らす必要がありました。
社内の旋盤エキスパートさんに加工精度を上げてもらい、現物合わせで
隙間0.02として頂きました。
薄物の溶接では、0.01mm単位の精度で溶接位置を合わせるので、広い隙間は
厳禁です。また、面取り等もNGとなることも多いので、設計段階でお問合せ下さい。
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