2012年5月21日月曜日

ステンレス製 ダッチオーブンを溶接で作る!

日中の気温も上がり、アウトドアシーズンになってきました。
気持ちのいい自然の中で食べる料理はおいしいですね。

 アウトドア料理といえばダッチオーブンなのですが、鋳鉄製は錆びるので嫌だし、
ステンレス製は高い!という事で、手持ちの材料からステンレス製のダッチオーブンを
作ってみました。

 市販のステンレス製ダッチオーブンが板厚4㎜程度なので、倍の8㎜を目標に製作。
パイプに10㎜の底板を電子ビーム溶接。溶接後レース加工で完成。(10インチサイズ)
実際に焚き火で使用してみました。


(焚き火台は地元スノーピークさんの焚き火台Mを使用。)

 感想としては、通常使用できそう。
板厚を4㎜から8㎜に変えた効果としては、ステンレス製ダッチオーブンの弱点と
なっている、局部加熱による焦げが、ある程度防げると思います。
 加熱後のゆがみも見当たらなかったので、取っ手等を付けて使用しやすく
したいと思います。

 問題点としては、蓋が軽く(3.5Kg)蒸気によってパタパタしてしまいました。

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